
アナログとデジタル
2016年01月30日
進学塾エッグは、少人数制の塾です。
個別指導だと「1対2」で授業をし、
クラス授業だとほとんどのクラスが6人前後で授業をしています。
その方針や内容などは
説明会でお話しさせていただくとして、
ざっくりというと「昔ながらの塾」といったところを
多分に残している塾です。
たとえばテスト前
「夜中12時までやるぞー!」の日や
「早朝から勉強しようぜ!」の日があったりします。
単語テストなどは
「合格できるまで帰れないぞテスト」と
わかりやすいネーミングがついていますが、
まさにそれをしています。
以前はどこの塾も当たり前のように夜遅くまでしていましたが、
時代の風潮とともに少なくなってきました。
エッグも以前のように毎日夜中までやってはいません。
(何年か前まで夜中2時くらいまでやってました(^_^;))
しかしやはりそこには
夜中までするなりの「良い部分」がありました。
これも説明会で話しますが、
そういった良い部分を少しでもやっていこうと
テスト前だけは相も変わらずやりつづけています。
いわば「ねと~~~っ」と
‘わかるまで’ ‘できるまで’、しつこくやり通す
アナログなやり方をしている塾なのです。
そうかと思えば
天井にはプロジェクターがぶらさがり、
映像をホワイトボードにうつせるようになっているし、
ネット環境をととのえ、
大学受験のあらゆるシーンにも対応しています。
いまの子供たちは私たちの想像をはるかにこえています。
たとえば
先日テスト前に「学力トレーニング」という
コンピューターを使用した勉強プログラムをおこないました。
勉強したい単元を選択すると
確認テストがプリントアウトされ
その後、合格しない限り
習熟度に応じて何度も何度も違うプリントが出されるというシステムです。
私たち人間がこれをおこなうと
少し休憩が必要になったりするのですが、
コンピューター相手だと
3時間でも4時間でも熱心に取り組んでいるのです。
「なんでやねん」と心の中で思ったりもしますが、
やはり世代間の違いはきちんと認識すべきものだと思わされます。
デジタルとアナログを融合した塾
そんな塾ではありません。
アナログな「人のパワー」があってこその
コンピューターだと思っています。
人がきちんと子供たちの状況を理解し、
指導の中で取捨選択をしてあげることこそ
たくさんある学習プログラムをいかせるのだと思います。
進学塾エッグにはいろんな勉強環境がありますが、
それぞれのやる気や状況に応じて提案できるよう
特に学年が変わるこの時期には
きちんと「見極めてあげたい」
そんな想いで懇談などをおこなっています。